大阪のおばちゃん 「値切る」

「値切る」ということをしますか?
そんなの恥ずかしいわという人もいるでしょうが、やっぱり多少は値切らないと損なこともありますよね。特に大型家電製品とかは、ダメ元で値切った方が良いことが多いです。(かぼちゃは値切らずに言い値で買って、あとで悔しい思いをしたことがあります)
関西人はよく値切ると言われますが、その通りです。なんでもかんでも値切ります。コンビニが登場し始めた頃、大阪のおばちゃんは、そのコンビニでもよく値切ろうとした人がいるという話がありました。
百貨店は値札通りにしか買えないと言われますが、場合によっては値切れることもあるとか。たしかにダメ元で値切るのも時には得することがあるのかもしれません。
しか~し、駄目なものは駄目というところも当然沢山あります。スーパーとかコンビニとかで値切っても成功することはないですよね?個人の店なら別かもしれませんが、フランチャイズの小売店や大型スーパーチェーンなどは無理でしょう。
いつものように前置きが長くなりましたが(汗)、大阪のおばちゃん達は、旅行中も大いに値切りまくります。
「おっちゃん、これいくら? えー?もうちょっと安くならへんの?」
「これいくら?1つで1200円やったら、2つ買うから1つ1000円にしてーな」
時には横で聞いていると恥ずかしくなることもありますが、おばちゃん達には当たり前。
もうずいぶん前のことですが、団体写真を一生懸命値切るおばちゃんがいました。
修学旅行などでの団体写真は、写真屋さんが旅行についてきて各所で撮影することがほとんどですが、一般的には観光地に駐在している写真屋さんがいて、団体が到着するとすぐ撮影して、出発前にはもう出来上がっており、その場で販売するというのがよくあるパターンです。
出来上がった写真は800円から1300円位といったところですが、一番多いのは1000円。なので旅慣れた人は、1300円なんて言われると「えらい高いんやねぇ」と必ず口に出して言ってます。
この時もたしか1300円くらいで少々高めだったのですが、バックに富士山が入っている写真なので、滅多に富士山を見ることの出来ない関西人にはどうやら貴重な一品だったようです。
どうやらそのおばちゃんは、とっても写真が欲しいようなんですが、1300円ではどうしても買いたくないらしく、写真屋さんに一生懸命交渉しています。ちなみにツアー客相手の個人販売の場合、絶対に値段が安くなることはありません。(会社の慰安旅行などで、全員分の枚数をまとめ買いする場合は、値段交渉できます。)
「1000円にしときーな。1000円やったら買うわ。」
「すみません。無理なんです。」
「ほな、ええわ。買わへん。」(怒ってる様子)
そう言って、バスの中に入っていったと思ったら、また出てきて(オイオイ・・・)
「2枚買うわ。そやから一枚1000円にまけて。」(もう一枚誰に売りつけるんだ?)
「ごめんなさい。そういうことは出来ないんです。」
「もうええわ。」
※この場合の「まける」は「安くする」という意味。
そう言い捨てて、またバスの中に戻りました。 が! しかしまた出てきて、今度は私に
「ちょっと、あの写真屋さんにまけてって言って」
と。(げー!私を巻き添えにするつもり?すっごい根性)と思いましたが、「全国どこの写真屋さんでも、それは無理だと思いますよ。個人販売の場合、一人のお客さんだけに安くすると他の方からクレームが出ますからね。」と、お断りしました。
その人はあきらめたような顔をして、バスの中に戻っていき・・・かけたと思ったら、また! 外に出て写真屋さんに交渉し始めました。(うへー。そんなに欲しいなら、さっさとあきらめて買えばいいのに)
近くにいるとロクな事がなさそうなので、その後はその場を離れましたから、そのおばちゃんが写真を買ったかどうかはわかりません。
写真屋さんに値切る人はたまにいますが、普通は無理だと思ったらすぐあきらめます。ここまで粘った人はこの人が最初で最後で、こんな人ばかりじゃないので、誤解の無いようにお願いしますね。(汗)

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