慰霊塔

名神高速では吹田市内の千里丘の丘陵地帯を走りますが、丘陵地帯が終わって長い下り坂にさしかかる手前、茨木ICの少し手前の左手(北)に続く丘を桔梗が丘といいます。

名神高速道路が拡幅される前は、防音壁が低かったので、多少は周りの景色が見えましたが、吹田から天王山トンネルまでは、両側を覆うような防音壁に変わりましたので、まったく景色が見えなくなってしまいましたが、ここに地球型の塔が建っています。

万国戦争受難者慰霊塔といい、第二次世界大戦、太平洋戦争で数多くの方が亡くなられましたので、箕面出身の笹川良一氏が、敵味方の区別なく、その人々の英霊を慰める目的と、再びあのようなむごい戦争はすまいという、世界平和目的のために作られたものです。
球の土台には各船会社から集められた各地の石が使われ、総ステンレス製で、高さ24m、昭和34年に完成しました。

その塔の隣に、風変わりな建物があり、それが辯天宗の総本山飛竜山冥王寺というお寺で、弁天様をおまつりしています。
元は奈良県五條市にあり、大森智弁さんが開かれたもので、戦後この地に移ってきました。(本部は茨木市となっていますが、総本山如意寺は奈良県五條市にあります)
辯天宗(弁天宗)と言っても知らない方が多いと思いますが、系列の学校に高校野球の強豪、甲子園の常連校としてお馴染みの智弁学園があるといえば、納得する方も多いでしょう。

もう一つ高い塔があり、高さ73mの水子供養塔です。工費12億円、昭和56年に完成しました。24体の水子が人間国宝の岡本庄三氏製作の8色のタイル焼2万5000枚を使い、塔の表面ににはめ込まれています。

上り線からは全く見えませんが、反対車線の下り線を高槻方面から走っていると、真正面に細長い塔が1本見えます。それが水子供養塔です。

こちらの事は、日本珍スポット100景さんのサイトに写真付きで、詳しく紹介されています。
面白いので、ぜひ覗いて見て下さい。有名なブログですね。

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