冬のカニ旅行

関西では冬になると日本海にカニを食べに出かける人がけっこう多いです。
カニはズワイガニ。山陰地方では松葉ガニと呼ばれます。
城崎温泉1泊ツアーなどでもカニは食べられますが、そういう旅行ではありません。カニを食べることだけに専念する旅行なので、いかに安く美味しいカニを食べるかを考えるため、ほとんどは小さな漁港の民宿です。
代表的なところでは、兵庫県の香住、竹野。最近では京都の網野、夕日が浦なども人気です。また値段は高いですが、京丹後市の間人町の間人(たいざ)ガニもブランドガニで有名です。
いかにセレブであっても、カニ食い旅行の時だけは、温泉地の一流ホテルでカニを食べるのではなく、漁港の料理旅館あたりを選びます。一流ホテルで新鮮なカニを食べようと思うと、目が飛び出るほどの値段になってしまいます。おまけに一流ホテルで出たカニが不味かったなどというクレームが出ることも少なくありません。
逆に民宿であれば、その半分くらいの(?)値段で新鮮なカニのカニづくしが楽しめるのです。
民宿では、予定のお客様の数に合わせてカニを仕入れます。決して最高級のカニとは限りませんが、若ガニ、水ガニと呼ばれるまだ未熟なカニだとしても、冷凍の高級松葉ガニよりも味は上です。カニは捕獲されてから、口に入るまでの時間が短ければ短いほど美味しいのです。よく言われるのは生け簀のカニだけは買うなという言葉です。立派なカニが生け簀の中で動いているのを見ると、いかにも美味しそうですが、実はカニは生きたまま水槽の中にいる時間が長いのは一番駄目なんだそうです。意外とデリケートな生き物で、とらわれの身になると餌を食べず、ただただ身が痩せていくだけだとか。そんなカニを高い値段で買うのが一番損だというわけですね。なので地元で捕れたものを、予定の数だけ仕入れて出す民宿のカニは美味しいというわけです。
では、どこのどの民宿が良いの?というと、これが一番難しいのです。ほとんどが広告費にお金をかけていない民宿ばかりです。おまけに民宿の数は山ほどあって、料金設定も似たようなものです。実際に毎年のようにカニ食い旅行をする人は、いつも同じ民宿を利用しています。民宿の愛想が良かったとか、カニすきの味付けが口にあったとか、そういうのがきっかけでリピーターになるので、人の意見もあまり参考になりません。つまりよほど悪い民宿に当たらない限りはどこも大差ないということです。印象は人によって違うので、自分で見つけるしかないですね。
最初の第一歩としては、JRのカニ旅行パンフレットなどを参考にすると良いかもしれません。間違っても添乗員付きのカニ食べ放題ツアーなどは選ばないでください。添乗員付きが悪いといってるのではありません。食べ放題が駄目です。食べ放題で美味しいカニがでてくるはずはありません。
料金は昼食のみで8000円~が目安です。1泊2食付きで12000円~でしょうか。小綺麗な宿でも1泊2食で15000円~であれば、十分なカニ料理が満足できると思います。この料金で一人2.5杯~3杯分のカニが出てくるはずです。
人気の民宿では、カニシーズン中ほとんど土日は予約でいっぱいです。飛び込みは難しいです。余分なカニは用意していないところが多いので、急にその場でカニの追加というのも出来ないことがありますから注意してください。また現地に行ってからメニューを決めるというのも難しいと思います。そういう対応ができない、出来たとしても遅いのが民宿です。後から対応が遅いといっても無駄です。文句を言う前に現地のやり方に従った方が満足度が高いです。
とりあえず最初は豪華な見た目の施設は避けて、小綺麗な民宿タイプを選択するのが良いと思います。施設を選ぶ、必ず予約する、現地で追加ができるか確認するといったポイントを押さえて美味しいカニづくし旅行を楽しんでください。
先日、仕事で行った日帰りカニ昼食の旅でお世話になったレイクサイド琴引さん

京都府京丹後市網野町にあります。
京丹後市観光協会網野町支部ホームページ
他の参考サイト ⇒ JRおでかけネット かにカニ日帰りエキスプレス

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