神戸市長田区周辺

兵庫区の西隣りが長田区です。

ここまで通過してきた阪神高速3号神戸線では、兵庫区から長田区またこの先の須磨区の所々で、防音壁の一部が透明になっており、わずかではありますが、町の様子を車窓から眺めることはできます。

特 に珍しくない普通の町並みですが、実際には震災前と後では大きく違っているものが見えるのです。それは家屋の屋根です。かつては瓦屋根がほとん どだったこの辺りの家並に、現在一般的な瓦を利用しているお宅を見かけることはほとんどありません。地震直後の様々な報道や専門家の意見の中に、日本家屋 は瓦が重く、そのために地震で2階が落ち、1階がつぶれる原因になったという話がありました。そのせいでしょう、現在ほとんどの住宅が軽量瓦か金属屋根に 変わってしまっています。

神戸市の中では一番の下町の雰囲気の強い町でしたが、阪神淡路大震災で被災し、家屋の倒壊だけでなく大火災が発生したために被害が大変大きかったところです。このため町は区画整理され、被災前とは随分様子が変わってしまいました。

元々東南アジア方面から輸入されるゴムの原料を加工してケミカルシューズや自動車・自転車のタイヤチューブを作っている中小企業の多いところでした。最近は不況の影響で靴の受注がかなり減っているそうです。

ぼっかけ

ぼっかけとは牛スジ肉・こんにゃくを甘辛くじっくり煮込んだ神戸下町の家庭の味で「ぶっかける」が語源と言われています。すじ焼やそばめしにも広く使われています。

そばめし

「そばめし」は長田の工場の女工さんが、ごはんをお好み焼き屋で温めなおしてもらうついでに、ソバを混ぜて誕生したと言われ、神戸市長田区が発祥といわれます。(他説あり)

このぼっかけを使ったそばめしを「ぼっかけそばめし」といって、関西のコンビニなどでおにぎりとして販売されています。

鉄人28号モニュメント

JR新長田駅近くの若林公園内に立つ、実物大の鉄人28号のモニュメントです。

鉄人28号の生みの親である神戸市出身の横山光輝先生の偉業をたたえるとともに、 阪神大震災後の復興・商店街活性化活動の一環として作られたもので、2009年9月30日完成しました。

高さ約15.3m(直立時設定18m)、ウエスト周り約20m 顔の高さ約2.2m 手の甲の幅約1.7m 足先の長さ約4m、重さ 約50t(基礎重量 約150t)

神戸市の補助金、個人の寄付や企業からの協賛金など約1億3500万円で完成しました。

制作した「KOBE鉄人PROJECT」は、ロボット漫画の金字塔「鉄人28号」、日本初の少女アニメとなった「魔法使いサリー」、忍者ブームを巻き起こした「伊賀の影丸」、全60巻にもわたる大河歴史ロマン「三国志」、「仮面の忍者赤影」、「ジャイアントロボ」、「バビル2世」、「コメットさん」など等、数多くの名作を生み出された横山光輝先生の偉業をたたえ、先生のご出身地である神戸にモニュメントや記念館を設立するとともに、地域全体の総合的なまちづくりと経済活動の活性化に寄与することを目的とするNPO法人です。

くわしくはこちらをどうぞ ⇒ 「KOBE鉄人PROJECT」

鉄人28号はさすがに古すぎですが、そのほかの横山光輝さんのテレビアニメになった作品は、私の世代にとっては一番親しみあるものばかりです。

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コメント

  1. kabocha より:

    私はバビル2世の歌は歌えますw 

    私の世代では神のような漫画家さんですねー。
    といっても、最近知ったばかりですがー。

  2. 三四郎 より:

    鉄人28号モニュメントは話題になりましたね

    先日は実物大ガンダムを見たし、こちらも抑えておきたいところです

    コメットさんとかバビル2世は懐かしい番組の特集で見たことがある位ですが同じ作者なんですね