近鉄奈良駅から氷室神社へ

先月行った奈良の散歩ルートを紹介します。

まずは奈良の玄関・近鉄奈良駅からです。

JR奈良駅ではなく、近鉄奈良駅です。

私鉄の乗り放題チケットというこもありますけど、JR奈良駅は観光にはちょっと不便なイメージがあります。近鉄だともうそこは奈良公園って感じですし。

さて近鉄奈良駅を出ると、この方がいらっしゃいました。いつもバスの中から紹介してるのですが、待ち合わせ場所としても有名です。行基菩薩です。

駅を出発し、若草山の方に向かって進むと、もうすぐ奈良公園です。興福寺が見えてきます。

興福寺中金堂は現在再建中です。興福寺には金堂が3つもあるそうですが、その中心が中金堂なのだそうです。平成22年に着工し、平成30年完成予定です。工費は60億円もかかるらしく、寄付を募っています。

鹿の姿も見えてきました。

 

前から一度寄ってみたいところがありました。氷室神社です。

東大寺の駐車場に入る前にいつも看板が見えているのですが、一度も訪れたことはありません。

氷室神社は製氷や冷蔵・冷凍関連の業者さんからの信仰厚い神社です。

闘鶏稲置大山主命(ツゲノイナギオオヤマヌシノミコト)
大鷦鷯命(オオササギノミコト)
額田大仲彦命(ヌカタノオオナカツヒコノミコト)

の三柱をお祀りしています。

氷室というのは、昔冷蔵庫がなかった頃、冬の間に氷や雪を穴に入れて保存しておき、夏に取り出して食べるなどをしていた、文字通り氷の貯蔵庫のことです。

比較的気温の低い地域の山の斜面などに穴を掘って、萱を敷き、そこに氷の固まりを入れてさらに萱を分厚く葺いておくなどしたようです。

氷を作ることが出来なかった時代、夏に氷の冷たさを味わうことができるのは、本当に上流階級の一部の人間だけでした。例えば天皇や将軍など・・・ほんの一握りの。

奈良時代には天皇に献上する氷の貯蔵庫が何ヶ所かあり、この氷室神社もその氷室があった場所なのだそうです。

都が京都に移って、ここの氷室が使われなくなったので、その後を神社としてお祀りしたようです。

朝まだ早い時間だったので、池に蓮が咲いていました。そしてさらにカモの家族が泳いでいて、とっても可愛かったです。

今年の夏も節電で、なるべく冷房に頼らないようにしようと頑張っていますが、寝苦しい夜には時々つけちゃいますね。

昼間は保冷剤とか布にくるんで首に巻いたりして、なんとか死なない程度に暑さをしのごうと頑張ってます。私の小さい頃はほとんどの乗り物に冷房はなかったし、その他の公共の場所も扇風機があるって程度でしたが、今ほど暑くなかったように思います。

でももうあの頃には戻れないっっ!!無理っ!!

本当に暑い夏にヒンヤリって気持ち良いですよね。

昔なら、特権階級だって、毎日いつでもってわけにいかない貴重な夏の氷だったことでしょう。

どんなに大きな氷の固まりでも、遠くから運べば小さくなってしまいますし、都会で貯蔵していれば、夏に開けたらすでに全部溶けていたなんてこともあったでしょうし、氷の貯蔵は難しかったはずです。

本当に現代ってすごいですよね。昔の人に見せてあげたい。。。。

ちなみに氷室はヒムロです。氷室京介とか有名人がいるから、わかってるって?そうですよね~(汗)。

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