大阪府

大阪府の概要

大阪府は日本のほぼ中央部に位置し、府内は33の市、9の町、1の村があります。面積は約1890k㎡で全国土の0.5%しかなく、都道府県では香川県に次いで2番目に小さいですが、人口は約880万人と全国の7%を占め、東京都、神奈川県に次いで第3位です。(2006年5月1日までは2位)また、大阪には全国の15.6%にあたる約21万人の外国人が居住しています。

西日本の中心都市である大阪市を中心に、大阪湾を抱くように弓なりに南北に細く伸び、北、東、南の三方を北摂山地、生駒山地、金剛山地、和泉山地などに囲まれています。

江戸時代までは北部を摂津国(摂津の東半分)、東部を河内国、南部を和泉国と呼び、大阪湾は難波津、難波江と呼ばれていました。大阪という文字が使われるようになったのは明治になってからで、それまでは現在の大阪城周辺の上町台地を中心に大坂(おおざか)と呼んでいたようです。

大阪府のシンボル

府の鳥:モズ
府の花:桜草・うめ
府の木:イチョウ

大阪の歴史

大阪の歴史を紐解くと、5世紀の初め頃より、大阪は大陸文化の入口として、日本の政治、文化の中心地でありました。後に都は奈良や京都に移りましたが、大阪は変わらず文化、通商の玄関口として重要な役割を果たし、繁栄を続けました。

時代が戦国の世となると、大阪では堺の町が貿易の拠点として、国内外より多くの商人が集まる国際情報都市となり、「東洋のベニス」と呼ばれるようになりました。

さらに天下統一を成し遂げた豊臣秀吉によって大坂城が築城され、日本の政治・経済の中心地となったのでした。

その後、政治の中心は江戸へ移りますと、大坂は幕府直轄地となり、「天下の台所」として、全国の経済や物流をとりしきる重要な役割を果たしました。またこの時代に、大阪では町民文化が発達し、学問が栄え、現在の開放的な気風や旺盛な企業家精神が育つ礎となったのでした。

その後も明治維新や第二次世界大戦といった混乱の時期を乗り越え、日本を代表する商業都市として、大きな役割を果たしてきました。

大阪の産業

大阪は、歴史的にも日本経済の中心地であったため、多くの重要な産業と著名な企業を生み出してきました。
パナソニックや三洋電機などの電器や薬のメーカーをはじめ、数々の商社が大阪で生まれました。
また「中小企業の街」ともいわれ、大阪府の工業生産に占める中小企業の割合は65%に達し、これらのなかには独自の技術で世界のシェアの大半を誇る会社も数多くありますが、敵対的買収を恐れるなどの理由で、あえて非上場の企業も多いのです。

大阪の名物

大阪名物って?聞かれるとけっこう困るものです。たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き、それに粟おこし・・・。
特にお土産に「粟おこし」は最近の若者なら知らない人の方が多いのかもしれません。(大阪以外では)
最近の大阪土産で一番人気はなんでしょう・・・。「551の豚まん」だったりして。他にも「珉珉のぎょうざ」とか。京都の八つ橋、名古屋のういろうという風な「これ」というのが無いのも確かですね。(汗)
東京バナナのパクリと思われる大阪バナナなんかもありますが・・・。

よく「大阪名物食い倒れ」と聞きますが、元々は大阪には堀川がたくさん流れ、橋が数多くかかっていました。現在は埋め立てられたものが多く、地名にだけ◯◯橋という名称が残っているけれど、橋は見当たらないというところがほとんどです。かつて橋が多かったために、橋の杭の修繕費がかかり、杭倒れになったというのが、「くいだおれ」の語源だというのが定説です。

関西の観光バスガイドが案内する「大阪名物食い倒れ」というのがありますので、よければご覧ください。

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