山岳観光地 尾瀬編続き

尾瀬旅行のスタートは夜行バスででした。予定の時間(忘れた)に大沼峠に着くためにはどうしてもJR高速バスを利用しなければなりませんでした。大阪出発の便が満席だったので京都出発の便を予約し、予定通りしゅっぱ~つ!!

京都からの便も隣り合わせの席は取れないほど人が多かったです。
実は私は夜行バスが苦手でなかなか寝付けないのです。しかし沼山峠に向かうバスに計画通りに乗るためには、この方法しか思いつきませんでした。(前の日に行けば?というのはちょっと・・・)ちなみに母は一睡もできなかったと申しておりました。

明け方東京に着いた後、列車に揺られ、さらにバスに揺られ、遠いなぁぁぁ~と思いながらようやく昼過ぎに福島県側の沼山峠に到着。雨が降ってました。最悪・・・。峠の売店で2人分のカッパを買い、登山道に入りました。どこかのツアー客でしょう、団体さんが登ってきます。お帰りのようでした。もうみんな帰る時間なんだ・・・大丈夫かしら・・?沼山峠と鳩待峠の中間点である与四郎小屋まで暗くなる前に着けるだろうか・・・とやや不安な気持ちも。母も何やらフラフラしているような・・・。

下り初めて半分くらいたったところだったでしょうか、母が突然「トイレに行きたい」と。

ええ~~??」周りを見ても何にもありません。ひたすら道が続き眼下に尾瀬沼が見えていただけのような。どうしようと思って、ふと母を見ると、すでにしゃがんでいるではありませんか!

げーーっ!

なんとすでに用を足し始めていたのです。幸い人は周りにいませんでしたが、冷や汗が・・・。

大自然の破壊です!立ち◯ョ◯も、座り◯ョ◯も駄目です!絶対にしてはいけません!でも時すでに遅し。

そのあとは「あんなところでしたら駄目でしょ」「だって出るもの仕方ないでしょ」と口喧嘩をしながら誰もいない道を歩き続け、ようやく尾瀬沼に到着し、とりあえずの休憩タイムです。

さぁ、あとどれくらい歩けば予定の山小屋に着けるだろうかと地図を見ていると、母の声がポツリと。

もう歩けない

「やっぱり・・・か・」

さすがに夜行バスで一睡もできなかったのが堪えているようでした。歩くことを強要するのは私も不安だったので、とりあえず近くの長蔵小屋に泊まれるか確認。人が少なかったので予約なしでも泊まれるということで、予定の山小屋をキャンセルしてそこに宿泊することにしました。

最初は尾瀬で一番古い歴史のこの長蔵小屋に泊まる計画も考えたのですが、さすがにまだ入り口に近すぎて、次の日の行程が長くなることを恐れ、一日目にもう少し先へ進もうと予定を立てたのですが(汗)。

「今日ここに泊まったら明日は残りを全部歩かないといけないけど、歩けるの?」と母に尋ねてみると、「歩ける」と断言するのです。ここが母のすごいところで、歩けると思うとは言わず、歩けると言い切るのです。(単にその日は歩きたくなかっただけでしょうが)

部屋は相部屋で、50歳代くらいの女性3人グループと一緒でした。私はよく覚えていないのですが、母は今も群馬の人だと言っていたと記憶にあるそうです。部屋に入るなり、2段ベッドの下側の布団に潜り込んで睡眠をむさぼり始めました。夕飯の時間になり、母を起こして食堂に向かいましたが、さすがに温泉旅館の食事のようなわけにはいきません。夕食を半分も食べないうちに母はまた「気分が悪いから寝る」というのです。

とりあえず次の日に老神温泉に泊まるためには、朝早く出発して残りの行程を歩かなければなりません。6時に出発する約束をして、母はお風呂にも入らず寝てしまいました。
本当に明日一日で全部歩けるんだろうか・・・かなり不安な状態ではありましたが、朝食をお弁当にしてくれるように頼み、私もお風呂に入ってすぐ休むことにしました。最悪はもう一泊山小屋だな・・・と思いながら。

さぁ、彼女はちゃんと歩いてくれたんでしょうか?

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コメント

  1. 旅かぼちゃ より:

    kazuさんも夜行バス苦手なんですかー。あれって寝よう寝ようと考えると余計眠れないんですよね^^;
    でも普通に眠れる人もいますから、お姉さんご夫婦もそうだといいですね。じゃないと寝正月になっちゃうかも?

  2. kazu より:

    夜行バスで眠れなかった事が翌日の山歩きには大きなマイナス要素となったようですね。(-ω-; 安いので僕も神戸-立川間で2回ほど乗った事が有りますが、あれは体力消耗します。。。普段深夜2時3時まで起きてるので23時消灯で目をらんらんとさせたまま無言でじっとしてると発狂しそうに。(汗)そう言えば今晩から姉夫婦が夜行バスに乗って此方へ来ます(爆)