六甲縦走 塩屋スタート

懐かしい塩屋の町・・・・

ホームにこの鉄格子のようなものが張り巡らされているので、こんな写真しか撮れませんでした。sweat02.gif

ここは山陽電鉄塩屋駅から北側の風景です。JR塩屋駅もすぐ隣りにあります。でもどちらも普通しか停車しません。gawk.gif

私は小学校2年の途中からこの塩屋で暮らしました。

道路が狭くて坂道の多い町です。当時、タクシーに塩屋へ行ってくれというと、乗車拒否されたことが何度かありました。

今でもあまり変わっていないよう感じ・・・

今も昔も駅前ロータリーなんてものはありません。

駅を出るといきなりこんな狭い商店街です。

今回この塩屋に20数年ぶりに降り立ったのは・・・・そうです、六甲山縦走コースを歩くためです。

縦走大会は須磨浦公園がスタート地点なんですが、本来の縦走ルートは塩屋からなんだそうな。

久々にこの塩屋の街を見てみたいという思いもあって、六甲山を歩こうという気になったのかもしれません。とりあえず昔住んでた家の方へ向かってみます。

塩屋駅を北に出てすぐ右へ向かう(上の画像にある商店街を通らない)登山ルートが一般的なようですが、今回は少年の町という(福祉)施設のそばを経由するコースを進みます。

その少年の町の近くに住んでいました。

塩屋駅の商店街を出てから、右へ右へ・・・あいかわらずキツイ坂・・・懐かしい公園がまだあるっ!現役の代議士さんの実家の前を通って・・・・

登り口です。少年の町はこの少し上です。

ここまで所々に旗振山登山道の標識が立てられていました。でもたぶんわかり辛いかな・・・。

旗振山へ

少年の町のあたりを9時40分に通過。

旗振山までは準備運動に調度良い、比較的ゆるやかな登山道です。よく整備されていて、犬の散歩登山の方も何人かいらっしゃいました。

昔は山頂まで長く感じましたけど、実際には少年の町から20分くらい(?)で旗振山に到着です。

旗振山からの展望です。fuji.gif

見えているのは明石大橋とその向こうに淡路島です。明石大橋の展望台としては最高です。

摂津の国と播磨の国の境目だそうです。その横には多くの歌人の詩を紹介していますが、あまり写っていません。

鉄拐山~高倉山

では次に鉄拐山へ向かいます。

須磨浦公園から登った場合は、鉢伏山を経由しますが、このルートでは鉢伏山は隣に見ながらパスします。

なぁんとなく緩やかに登ったり下ったりしながら順調に進んでおります。

一応今日の目標は高取山を越えて鵯越までと思っているのですが・・・

工事中の「おらが茶屋」通過時点で、10時50分。まだまだ時間的にも余裕はあります。

景色を眺めたり写真を撮ったり、小休止しながらのんびり歩いてきました。

高倉山到着です。

ここまでは小学校の低学年でも登れるファミリー向け登山な雰囲気で、特に普段から運動していない人でも問題ありません。

高倉台~須磨アルプス入口

高倉台の団地の中を通ります。

縦走路は高倉山から栂尾山までの間、高倉台の住宅街の中を通ります。道があってるのかちょっと不安になりますが、なんとなく道なりに進めば標識が出てきます。

しかしこの次に待ち構えていた約400段の階段が、私に取っては最大の難所となりました。

見える限り全部階段です。ものすごく嫌な階段です。

踊り場はあるのですが、ほぼ連続で精神的にもキツイ階段です。

上まで登り切るのに、3回休憩を入れなければならないほど、息が上がってしまいました。ここで私の全ての体力が一旦なくなりました。非常にマズい、マズいです。

登る足がガクガクしてきました。こういう感覚は学生時代に何本も階段ダッシュをした後に感じた記憶があるだけで、大人になってからはここまでキツイ運動をしたことはありません。

なんかすごくヤバクない?

なんとか栂尾山到着です。

途中この辺りから須磨離宮公園に分岐する道があります。ひとつのグループがそちらへ向かっているのを見ました。

須磨アルプス 「馬の背」~妙法寺

ここから先の縦走路は「須磨アルプス」になります。これまでとは様子が変わるはずです。

う~ん、どうしよう。動けなくなったり、怪我したりしないかな・・・。いろんな事が頭をよぎります。それほど足がガクガクでした。

でもこの先には「馬の背」があります。私の最も苦手とする場所であろうと想像する一方、どうしてもここだけは外したくないポイントでした。

次回にチャレンジするとしても、またあの階段を登らなければここにはこれません。それだけは嫌!!

ということで進みます(笑)。

栂尾山から横尾山へと、登っては下り、また登り・・・・私、絶対こんなの好きじゃなかったはず、なんでこんなとこにいるんだろう・・・などと考えながら(汗)。

須磨アルプスに入ってからの縦走路は、もうまったく旗振山のあたりとは違っています。両手を使って登らないといけない岩場などが連続し、ガクガクする足は段差のキツイ場所で高く上がってくれません。足に手を添えて持ち上げたくなるくらいでした。

ヤバい、ものすごーくヤバい・・・

そして馬の背。写真で見ただけで私にとっては「こわーい」所でした。

上の画像の一部を拡大してみたのが下の画像です。人が歩いているのが見えますでしょうか?途中で動けなくなったらどうしよう・・・・などと思いながら・・・

(縦走大会では渋滞のメッカだそうです)

正直怖かったですが、足元だけを見て両側をなるべく見ないようにしながらなんとか通り抜けることができました。

いや~、緊張はしましたが、冷や汗は出ませんでしたので良かったです(汗)。

この馬の背で12時30分頃となり、通り抜けたところで昼食休憩にしました。riceball.gif

昼食後のルートも須磨アルプスの岩場が続き、ちょっと登るとまた足ガクガク状態になってしまいます。

東山という、須磨アルプスの端まで来ました。

次は高取山ですが、一応独立峰なので一旦町に降りることになります。

私の足はもうこの時点で悲鳴を上げていましたので、低いとはいえもう一度山に登り直す体力・気力がありませんでした。そのうえ高取山~菊水山は縦走路の中でも最もキツイといわれる地点だと聞いていましたので、この日はこれで終了とする決心をしました。bearing.gif

ちなみに私はこの後、妙法寺に向かって縦走路の案内板があるコースを進みましたが、この日周りにいたほとんどの人は別の道を下りていったようです。

現在の縦走コースは東山~妙法寺~高取山となっていますが、昔は東山~禅昌寺~高取山だったそうです。昔から何度もこの縦走コースを歩いている人達は旧ルートを歩くほうが近道だと言って、そちらを歩くようです。(途中まで板宿方面に下りる道と一緒)

私は少人数のグループがあっち(私が下ろうとしていた縦走コースの看板がある道のこと)は遠回りだからと言っているのを背中で聞いていましたが、どうせここでリタイヤなのでどっちでもいいやと思いながら妙法寺に下りました。この間、誰にも会わなかったのはちょっとショックでしたけど(笑)。

おまけにその妙法寺の町で道を間違え、ずいぶん遠回りをして妙法寺駅に到着となってしまいました。sweat01.gif

高倉山あたりまでは何度も登ったことがあるはずのルートでしたが、その先の縦走路にこんなすごいところがあるとは全く知りませんでした。すごいというのは「危険」という意味です。

登山が趣味の人にしてみれば、こんなところを危険というのはおかしいと思うのでしょうが、正直「たかが六甲山」のイメージには無縁の風景でした。いや~、侮るなかれ六甲山でしたね。

ということで、初めての縦走路登山は終了としました。
近々また続きを登らなければと、午後1時40分電車に乗って、少し早めの帰路に着いたのでした。

今回歩いたコース

一応次回があります。少し考えていたのとは違いますが・・・。

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コメント

  1. kabocha より:

    いえいえ、きっと大丈夫ですよ。
    命にかかわるような危険な場所ではありません。
    ただ、高齢者の方もたくさん来ていらっしゃるのを見て、やっぱり日頃からトレーニングすることが重要だなぁと思いました。
    年齢ではないようです。

    まぁ、もちろん小中学校時代に階段の登り下りで息が切れることはなかったですが(笑)。

  2. 三四郎 より:

    すごい所を歩いてますね

    私もちょっとした岩山を登ったりしましたが、これは結構大変なコースとお見受けしました

    今の超運動不足な私では倒れてしまうかも

    すごいですね