龍力

さて、今日は姫路のお酒「龍力」を紹介します。

酒造りといえば、寒い時期、11月から3月までに行われるのが一般的です。

2月、姫路市網干区にある本田商店さんに見学に行く機会がありまして、蔵の内部を見せてもらい、試飲させて頂きました。

本田商店といえば、「龍力」という名前のお酒を作っている会社です。

JR網干駅から少し西に見えます。

米のささやき」の文字が見えますが、大吟醸酒の名前です。

ビルの中で、先に日本酒についてお話を聞きました。

原始的なお酒の作り方から、大吟醸から普通種までのお酒の違いなど、いまいちわからなかった日本酒について、とてもわかりやすく説明してくださいました。

山田錦を使った高級酒をたくさんつくっておられます。

製造の様子を見学させていただいたので、画像で一部を紹介します。

最後に試飲です。

左が大吟醸で、右が純米酒です。
画像をクリックして拡大していただくと、色の違いなどがもう少しわかると思いますが、純米酒の方が色が濃く、さらに味も濃くて、後味が残ります。

日本酒独特の香りが苦手な私は、ほとんど日本酒を飲んだことがありません。特に燗をしたお酒は鼻を近づけるのも嫌なくらいですが、そんな私でも大吟醸なら飲めました。
とはいっても、お猪口に2~3杯ですが(汗)。

今回の見学で、「大吟醸なら私も飲める!」というのは、非常に大きな収穫でした。

大吟醸以外も試したのですが、やっぱり飲めなかったです。それほど大きく違いました。

最後に日本酒以外のものをショッピング・・・・

大吟醸おとし粉、つまり米粉なんですが、一般の販売されている米粉と違って、ちょっと扱いづらかったですね。ケーキ作りには向きませんでした。グラタンソースやクリームシチューが良いみたいです。あとフライにも。

また今回は手に入らなかったんですが、ここの大吟醸の酒粕が大変人気です。

特に今シーズンは「ためしてガッテン」の番組内の情報から酒粕ブームになり(一時的だったようですが)、ほとんど手に入りませんでした。問い合わせがとても多いそうです。

元々大吟醸の酒粕なんてスーパーでは売ってませんし、1キロで500円という安さも手伝って毎年あっと言う間に売り切れのようです。

大吟醸の酒粕はキツく絞ってないので、お酒がまだたくさん含まれている感じです。ちゃんと火を通さないで、お湯に溶いただけで飲むと、母はいつも酔っ払います(笑)。

本田商店さんは、播州産山田錦を使って、美味しいお酒を作ることにこだわってきた酒蔵です。

本当かどうかわかりませんが、「播磨国風土記」によればこの播磨で最初に日本酒ができたと言う記述があるそうです。

このように播州地方はもともと酒造りが盛んで、特に龍野を中心とした地域からは播州杜氏(鵤杜氏)も生まれ、安土桃山時代の頃までは摂津の国、伊丹、池田と並ぶ酒どころとして知られてました。

本田さんは元々、灘の白鶴で杜氏をされていたようですが、大正10年に網干に蔵を創ったそうです。

同じ兵庫県の灘は江戸行きのお酒としてもてはやされ、その結果大量生産型になりました。もちろん日本一の酒処に変わりはありませんが、かつてほど良質米ばかりで作ってはいられなくなったのです。

播州の酒蔵は灘と違って、ずっと良い米にこだわり続けてきたそうです。そのため味のある美味しいお酒を生む蔵が多いのです。

もちろん山田錦以外のお米も使っています。


詳しくはこちらのパンフレットを御覧ください。⇒ 龍力パンフレット(pdf版)


日本酒が苦手な私が言うのもなんですが、日本酒離れが起こっている現代、日本のお酒の歴史をストップさせないためにも、ぜひ日本酒に親しんでいただきたいものです。

今回お勉強した日本酒のお話は、また別の機会にご紹介したいと思います。

※2011年4月3日、3日間をかけてようやく書き上げました。

よければ御覧ください ⇒ 日本酒について

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コメント

  1. kabocha より:

    アサヒビール名古屋工場に行ったことは何度かあります。

    スーパードライ号という缶ビールの形をしたチューチュートレインのような乗り物があって、名古屋工場はいつも人気だったと覚えています。

    生ビール飲みたいですね~。

  2. 三四郎 より:

    酒蔵見学でちょっと勉強するのもいいですね

    試飲できるとこではよく飲み過ぎるので気をつけないと

    日本酒ではないですが、近くにビール工場が2つあり見学が人気で予約でいっぱいらしいです