参拝方法 お寺編

去年の暮れに、旧ブログで神社の参拝方法について紹介したことがありました。(こちらに移載しています⇒参拝方法神社編

今回はお寺編の紹介です。

神社と違ってお寺の場合には、宗派によって作法が若干違います。

そうは言っても一般的な観光でのお参りには、それほど細かいことを考えなくてもいいんではないでしょうか。私自身、特にお寺の作法について詳しいわけではありませんので、お寺編を書くのは遠慮していました。とういうわけで、ちょっとした注意事項程度の、私個人のお参りの仕方だと思って読んでください。

  1. 山門で一礼する。
  2. 手水舎で身を清める。(神社参拝方法と同じ。両手、口をすすぐ。)
  3. 梵鐘を撞く。(一般的には梵鐘を参拝者が撞けるところは少なく、また有料の場合もあるので、撞く必要はありません。ただし、もし鐘を撞く場合は必ずお参りの前に撞いてください。神社の鈴と同じく、お参りに来たことを知らせるチャイムの役割ですので、帰りに撞くことはマナー違反です。特にお寺に嫌がられます。)
  4. お線香を焚く。(宗派によってお線香の立て方には違いがあります。身を清める意味があります。)
  5. 静かにお賽銭をいれる。
  6. 帽子を取り、仏様(お参りする仏像)の名前を確認する。
  7. 南無〇〇〇」(〇〇〇は仏様の名前)と唱えながら、礼拝する。
    南無というのは簡単に言うと「こんにちは」の意味があります。親愛と尊敬をこめた挨拶の言葉です。
    阿弥陀様なら、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」
    お薬師様なら、「南無薬師瑠璃光如来(なむやくしるりこうにょらい)」
    観音様なら、「南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)」
    お釈迦様なら、「南無釈迦牟尼如来(なむしゃかむににょらい)」

    などというふうに挨拶することは特に難しいことではないので、ぜひ唱えてください。
  8. 御真言を唱える。
    これもお寺によって違いがありますが、ご本尊の近くに掲示されていることが多いです。御真言とは呪文のようなもので、例えば薬師如来だと「オンコロコロ センダリ マトウギ ソワカ」です。これを3回唱えて、「早く病気が良くなりますように」と願うわけです。
  9. 御朱印をいただく。実際には写経(納経)の受付印の役割だそうで、本来ならば写経なしにはいただけないのですが、現在は有料で誰でも手に入れることができます。
  10. 山門を出る際に本堂に向かって一礼する。

この中で実際にいつもするのは、1,5,6,10だけです。他はお寺によっては無理だったり、またお金がかかることが多いので省略しています。

7については、もちろん無言で合掌でもかまいません。あるお寺のお住職が教えてくださったもので、これを聞いた時にはちょっと賢くなったような気がしました。

また2の手水舎も神社にお参りする時のように目立つところに無い場合があって、気が付かないで通り過ぎてしまうこともあります(汗)。

また仏様には得意分野があります。たとえば阿弥陀如来は来世の願い事をかなえてくださる仏様なので、どちらかというと現世において「宝くじが当たりますように」といったお願いはに向いていないかもしれません。文殊菩薩には恋愛ごとをお願いするより、学業成就をお願いするほうが向いているといった感じです。

しかし実際には京都や鎌倉の超有名なお寺など、参拝することより芸術鑑賞といった目的で訪れる人の方が多いお寺がたくさんあるように思います。たしかに宗教的意味合いより、襖絵などの美術品や美しい庭園などを鑑賞するためにお寺に行くということの方が、私たち一般人には多いと思いますが、仏像を単純な仏教美術品としてとらえるだけでなく、せっかくですのでお参りしてお願い事をしてみましょう。

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コメント

  1. より:

    鎌倉でお寺巡りと御朱印集めをするのですが、何と唱えるのか
    を調べてましたら此方が目に入りました。
    有り難うございます。
    参考にさせて頂きます。

  2. より:

    そうですねー。うちも同じようなものですよ。
    お寺に行っても、宗教的な意味合いでお参りすることも少ないですしねー。
    ただ、四国のバスの仕事には、お寺の檀家さんの集まりといった団体さんがいたりして、けっこう勉強させてもらいました。
    お客様に教えてもらうことも多いですねー。

  3. 三四郎 より:

    これは勉強になりました(^^)

    なんでもかんでも南無阿弥陀仏ではないのですね。

    私の宗派は祖父母が無くなるまで知らなかった位に無頓着でしたので、お寺の帰りがけに鐘を鳴らしたりしてましたが、これからは気をつけたいと思います(^^;